Oldメディアのねつ造判明
高市首相、高校生の扶養控除縮小報道を否定「指示も決定もない」
TotalNewsWorld
2025.12.07
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高市早苗首相は12月6日、2026年度税制改正で高校生を扶養する親などの扶養控除を縮小する方向で検討が進んでいるとの一部報道を否定した。自身のXに「私が縮減に関する指示を出したことはない。与党税制調査会で本件について決定した事実もない」と投稿し、政府・与党として正式な方針は存在しないと強調した。
高校生の扶養控除については、これまでも繰り返し見直しが議論されてきた経緯がある。2025年度税制改正では、控除縮小の方針が浮上したものの、負担増への懸念などから見送られ、先送りされていた。今回も同様の案が水面下で検討されているとの報道が出たが、首相自ら否定する形となった。(引用:日本経済新聞、高市首相X)