ニューヨーク市、ホテルの「迷惑手数料」を禁止ーーその実態は看板倒れだった
規則の骨格を作ったのはアダムズ前市政であり、マムダニはそれを「自分の成果」として発表した
TotalNewsWorld
2026.05.25
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マムダニ市長が2026年1月21日、ニューヨーク市内および市民向けに広告するホテルの「迷惑手数料」を禁止する最終規則を発令した。「デスティネーション・フィー」「リゾート・フィー」「ホスピタリティ・サービス・フィー」などの名目で上乗せされてきた隠れ料金が、2月21日から禁止される。
クレジットカードの予告なしデポジットや仮押さえも同様だ。市当局は「消費者保護の観点から全米最強の規制」と自賛し、年間4,600万ドル以上の節約効果があると試算する。だが、その中身をよく見ると、実態はかなり異なる。
この規則の本質は、追加料金そのものの廃止ではない。「最初から総額を表示せよ」という透明性の義務付けだ。ホテルは「室料200ドル+リゾート・フィー50ドル=合計250ドル」と最初から表示すれば、引き続き追加料金を取り続けられる。