マムダニ、無惨!1260億ドル予算、前年比ほぼ10%増でニューヨーク市は財政危機の瀬戸際に
一時しのぎ」で帳尻を合わせた予算 看板政策の富裕層増税はほぼ不発
TotalNewsWorld
2026.07.01
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ニューヨーク市議会は6月30日未明、ゾーラン・マムダニ市長就任後初となる過去最大規模、総額1258億ドルの予算案を可決した。前年度の約1160億ドルから10億ドル以上の増加、伸び率は約8.5%に達する。就任当初に「前市長エリック・アダムス氏のせいで120億ドルの財政赤字を引き継いだ」と危機感を煽っていた市長の予算とは思えない、大盤振る舞いの内容である。
採決は45対6、ほぼ党派に沿った形で可決された。目立った歳出削減は含まれていない。マーク・レバイン会計監査官は、市長が予算の帳尻を合わせられたのは61億ドル分の「一時的なトリックと短期的な節約」を使ったに過ぎないと指摘した。同氏は「今回の合意は厳しい一年を乗り切らせるが、構造的な課題は何も解決していない」と警告し、来年度は88億ドルの財源不足に直面すると試算している。
主な歳出増加は、ニューヨーク市警察(NYPD)に66億ドル(前年比3億ドル増)、教育局に380億ドル(同30億ドル増)、ホームレス対策局に42億ドル(同6.62億ドル増)などとなっている。一方で市長は選挙公約だった警官580人増員を土壇場で撤回、進歩派の反発を招いた。逆に住宅バウチャー拡充予算は、進歩派の圧力でようやく17.5億ドルが死守された。