レーダー照射:論破された橋下氏、記事を引用しドヤ顔も河野氏に「木を見て森を見ず」と一刀両断され撃沈
ネット「放送見てたけど河野さんにボコられていてショボンとしてなかった?…」
TotalNewsWorld
2025.12.15
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中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題をめぐり、橋下徹氏の発言が波紋を広げている。橋下氏は14日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、小泉進次郎防衛相の初動対応について「完全に不利だった」と批判した。中国側が後に公開した無線音声データを念頭に、「最初から『訓練を行うという連絡はあった』と言っておけばよかった。法廷で言えば弾劾証拠が出た状況だ」と指摘したの。
問題の経緯を振り返ると、小泉防衛相は7日の臨時会見で、中国側からノータム(航空情報)や航行警報といった正式な事前通報はなかったとの認識を示した。その後、中国側が無線交信とされる音声データを公開したことを受け、10日の会見では、訓練開始の連絡自体はあったことを認めつつも、「危険回避に必要な具体的情報は十分ではなかった」と説明を補足している。
番組では河野太郎元外相も出演し、中国側の主張を強く否定。「事前通報とは、緯度・経度、高度、時間、訓練範囲を明確に示すものだ。『これからやる』という一言で済む話ではない」と述べ、国際的な軍事常識から見ても中国の対応は事前通報に当たらないと断じた。また「この件で小泉防衛相を問題視している海外メディアはない」とも語った。