ディズニーが、TikTokの親会社中国バイトダンスに停止命令
AI動画ツール巡り著作権侵害を警告
TotalNewsWorld
2026.02.17
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米ウォルト・ディズニーは、中国IT企業バイトダンス(TikTokの親会社)が公開した生成AI動画ツールを巡り、著作権侵害の疑いがあるとして正式な「Cease and Desist(停止命令)」書簡を送付した。問題となっているのは、2026年2月に公開された動画生成AI「Seedance 2.0」であり、ハリウッド業界全体に波紋を広げている。
報道によれば、ディズニー側は同AIがスター・ウォーズやマーベル作品など自社の知的財産を無断で利用・再現し、派生作品を生成している可能性を指摘。書簡では、バイトダンスが「ディズニーのキャラクターを公共財のように扱い、不正利用している」と強く批判し、即時の停止を求めたとされる。
このAIモデルはテキストや画像からリアルな動画を生成できる新技術で、公開直後から映画業界や俳優組合などから懸念が相次いだ。俳優の肖像や既存作品の素材が無許可で再現されるケースも報告され、業界団体は「著作権侵害を助長する可能性がある」と警告している。