セウタ住民ついに実力行使、不法移民数千人居座りに「出て行け」抗議デモが警察と激突
不法移民を支援する赤十字にも怒り「不法移民とともに出ていけ!モロッコへ帰れ!」
TotalNewsWorld
2026.08.31
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北アフリカのスペイン領セウタで27日、住民数十人が座り込みで道路を封鎖し、不法移民に食料を届ける赤十字の車両の通行まで妨害する事態に発展した。7月末に7万2000人規模の不法移民がセウタに殺到した問題は一応の沈静化を見せたものの、いまだ数千人規模が路上や海岸に居座り続け、治安と衛生の悪化に住民の我慢が限界を迎えている。
残留する不法移民の人数についてすら、統一見解が存在しない。左派・社会労働党が率いる中央政府は「3500〜7000人」と主張するのに対し、右派が率いるセウタ市当局は「1万人以上」と真っ向から対立する。住民の目に映る現実と、統計上「処理済み」にしたい中央政府の思惑の落差が、この数字のズレそのものに表れている。
26日夜にはデモ隊と不法移民の間で衝突が発生し、警察が催涙ガスで鎮圧する事態にまで発展。27日未明にはスペイン兵4人を乗せた軍用車両が不法移民約70人に待ち伏せされ、投石を受ける事件も起きた。この件で逮捕された12人は全員がモロッコ国籍だったと確認されている。セウタに向かった不法移民の多くがモロッコ出身者であることは、複数の分析からも裏付けられている実態である。