高市「一強」体制への叛乱
「いつ女性宮家創設派に?」馬脚を現した小林鷹之政調会長
TotalNewsWorld
2026.04.19
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2026年4月16日、ジャーナリストの門田隆将氏は、自民党内で高市早苗総理・総裁の方針に背く動きが相次いでいるとして、強い懸念を表明した。特に、旧茂木派の石井準一参議院幹事長らが約40人で「自由民主党参議院クラブ」という事実上の派閥を設立したこと、そして小林鷹之政調会長が皇位継承問題において高市総裁の方針と矛盾する主張を展開したことを「高市包囲網」の顕在化として厳しく批判した。
門田氏が最も問題視したのは、4月15日の衆院議長による各党意見聴取の場での小林政調会長の発言である。自民党大会(4月12日)で高市総裁は、126代続く男系継承の歴史を「権威と正当性の源泉」と位置づけ、旧皇族の男系男子を養子に迎える案を「第1優先」として国会議論を主導すると宣言したばかりだった。しかし、小林氏は同会合で、「女性宮家の創設」と「養子縁組案」の2つを「一緒に実現すべきだ」と述べた。
高市総裁が「第1優先」とした男系継承維持のための養子縁組案を棚上げし、女系天皇への入り口になりかねない女性宮家創設を同列に扱う小林氏の姿勢は、総裁への「半旗」であると門田氏は指摘する。政調会長という総裁を支えるべき立場にありながら、党大会のわずか数日後に勝手な持論を展開する小林氏の権限逸脱を激しく追及した。