交際を断られた男が女性を40回以上刺し、逮捕・起訴
女性が初公判へ:ブラジル
TotalNewsWorld
2026.04.19
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ブラジルで2026年2月6日、20歳の大学生アラナ・アニシオ・ロサさんが、交際を拒否した男性に自宅で刺殺されかけるという残忍な事件が発生した。被害者のアラナさんはリオデジャネイロ州サンゴンサロ在住で、ジムで知り合った隣人のルイス・フェリペ・サンパイオ(22歳)から、匿名で花やチョコレート、カードなどのプレゼントが送られていた。
アラナさんは丁寧に断り、「今は勉強(医学部受験)に集中したい」と伝えたが、約1ヶ月後、サンパイオはアラナさんが一人でいる自宅に侵入。ポケットナイフで40回以上(報道により15回〜50回超と幅あり)刺した。母親のジャデルルシさんが早めに帰宅し、血まみれの現場で娘の上に覆いかぶさる男を引きはがし、近所に助けを求めたことでアラナさんは命を取り留めた。彼女は人工昏睡状態に陥り、気管切開や複数回の手術を受け、感染症とも闘ったが、奇跡的に回復した。
サンパイオは現行犯で逮捕され、試みられたフェミニシード(女性殺害)やストーキングの疑いで起訴された。4月15日頃、サンゴンサロの裁判所で初公判が開かれ、アラナさん本人が法廷に出席。家族や支援者たちが法廷外で集まり、厳罰を求めた。母親は「彼は娘の人生を麻痺させた」と憤りを語った。この事件はブラジルで女性に対する暴力への議論を再燃させた。