銚子の老舗ホテルが突如休業・音信不通に。中国出身の女性が謝罪も・・・

千葉県銚子市の老舗ホテル「入大伸（旧・犬吠埼観光ホテル）」が、事前告知なしに突如休業し、予約客や自治体と音信不通になっていた問題で、代表と思われる中国出身の女性が取材に応じた。同ホテルは380年の歴史を持つ名門だったが、昨年6月に中国資本によって買収。新社長は中国のSNSを駆使して集客を図っていたが、わずか1年余りで今回の騒動を引き起こした。

取材に対し女性は、観光客の減少による経営悪化を認めつつも、休業中もホームページで予約を受け付け続けていた不手際については「他社への委託による更新遅れ」。さらに、深刻な問題となっている従業員への給料未払いについては、「一部の従業員は日本語もできず仕事もしていない」「給料が払われていないのは従業員に問題があるからだ」と驚きの持論を展開した。

現在、千葉県保健所が旅館業法違反の疑いで立ち入り調査を行っており、観光協会には予約客からの問い合わせが殺到している。女性は「春にはリフォームを終えて再開する」としているが、地域観光への信頼を大きく損なう形となった本件に対し、厳しい批判が相次いでいる。（ソース：ANNnewsCH）