「ジョーはどこ？」バイデン前大統領のクリスマス家族写真が物議

ジョー・バイデン前大統領（83）が24日のクリスマスイブに公開した家族写真が、オンライン上で失笑と憶測の嵐を巻き起こしている。バイデン氏が自身のXに投稿した写真には、クリスマスツリーの前で笑顔を見せる家族7人が写っているが、肝心のバイデン氏本人の顔はジル夫人の後ろにほぼ完全に隠れ、他の親族にも遮られて判別が困難な状態となっている。こ

れに対し、ソーシャルメディア上では「主役は誰だ？」「ウォーリーを探せ状態だ」といった疑問が噴出。写真の中央には息子のハンター・バイデン氏とその娘メイジー氏が陣取っており、前大統領が文字通り「背景」に追いやられた構図となっている。

この異様な配置について、フォックスニュースのチャーリー・ハート氏は「単なる失敗か、あるいは家族がジョー・バイデンを公の場から消し去ろうとする努力の表れだ」と痛烈に批判。退任後、急速に公的な役割を縮小させているバイデン氏の現状を象徴しているとの見方も広がっている。