ゴミ収集員が宝くじで1270万ドル(約19億円)を当て、8年で使い果たし、再びゴミ収集員に戻る
当選後、豪邸や高級車を買い、薬物、パーティー、ギャンブル、友人や知人へのばらまきに費やした。
TotalNewsWorld
2025.12.14
サポートメンバー限定
イギリスのゴミ収集員だったマイケル・キャロル(当時19歳)は、2002年に国立宝くじで約978万ポンド(当時のレートで約12.7百万ドル、現在の150円レート換算で約19億円)を当てた。ビンゴのチケットを買うために並んでいたところ、幸運にも大当たりを引いたのだ。
しかし、彼は「ロトの悪ガキ(Lotto Lout)」と呼ばれるほど派手に金を使い始めた。豪邸や高級車を買い、薬物、パーティー、ギャンブル、友人や知人へのばらまきに費やした。コカインやアルコールに溺れ、数千ポンドを1日で使い、時には解体業者を雇って自分の家を壊して遊ぶほどだった。
わずか8年後の2010年頃には、ほぼ全財産を使い果たし、破産状態に陥った。仕事もせず、妻とも離婚。結局、以前と同じゴミ収集員や工場労働者として再び働き始めた。現在もスコットランドなどで低賃金の仕事を続け、質素な生活を送っているという。