中国人踏切死亡 遺族が山陽電鉄に1.4億円賠償請求外国表示がない
原告側「中国は鉄道の踏切が非常に少なく、渡り方を知っている人はごく少数だ」
TotalNewsWorld
2025.12.06
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神戸市垂水区で2025年1月、訪日中の中国人女性2人が踏切内で電車にはねられ死亡した事故をめぐり、両親が山陽電鉄と運転士に対して計約1億3900万円の損害賠償を求め神戸地裁に提訴した。
訴状では、踏切に日本語の注意書きしか表示されておらず、2人が「信号待ちの場所を誤認した可能性が高い」と主張。踏切の立地や構造が“外国人にとって極めて危険”であったとして、鉄道会社側が適切な事故防止措置を怠ったと訴えている。