アシアナ航空OZ8124便で乗客が着陸直前に非常口を開放 9人搬送の前代未聞事故
航空保安法により、男は最大10年の懲役となる可能性
TotalNewsWorld
2025.12.06
サポートメンバー限定
韓国・済州発大邱行きのアシアナ航空OZ8124便（A321型機）で、着陸直前に乗客が機内の非常口ドアを開けるという前代未聞の事件が発生した。
高度約200メートルで着陸滑走に入っていた際、33歳の男性乗客が左側後方のL3ドアを突然操作し、ドアが開放。機内に猛烈な風が吹き込み、194人の乗客のうち子供を含む9人が呼吸困難や耳の痛みを訴え病院に搬送された。
アシアナ航空によれば、この低高度では機内外の気圧差がほぼ解消されており、ドアを物理的に開けることが可能な状態だったと説明している。機体はそのまま大邱空港に無事着陸し、滑走路上で停止。男性は警察により現行犯逮捕された。
書き手から直接、最新記事が届きます。
読者限定の内容も逃しません。
登録する
読者限定の内容も逃しません。