中国空母「遼寧」挑発の裏で進んでいた米軍の圧力 南シナ海で突き付けられた“拳”
中国はビビり散らかし、尻尾を巻いて退散していた
TotalNewsWorld
2025.12.22
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中国海軍の空母「遼寧」が沖縄周辺海域を縦断し、艦載機が航空自衛隊機に対してレーダー照射を行うなど、強硬姿勢を見せた一連の事態。その裏側で、中国が強い緊張を覚えていた可能性が浮かび上がっている。相手はアメリカ軍である。
レーダー照射から2日後の8日、日本の南西・西太平洋に米軍の空母打撃群が2個展開された。空母「ジョージ・ワシントン」は北上し、11日には横須賀に入港。結果として「遼寧」の行動範囲を制限した可能性があるという。
さらに同日、中国海軍の最重要拠点である海南島を強く意識した動きもあった。イージス巡洋艦「ロバート・スモールズ」と強襲揚陸艦「トリポリ」が、海南島から約500kmのベトナム・ダナンに入港したのだ。