メスも針も使わない肝臓がん治療、日本初の臨床研究が始まった

肝臓がんは切除手術後3年以内の再発率が7割を超えるとされ、患者の多くが高齢であることから、手術による身体的負担も大きな課題とされてきた
TotalNewsWorld 2026.07.14
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メスも針も使わない肝臓がん治療、日本初の臨床研究が始まった

大阪公立大学大学院医学研究科の石沢武彰教授らの研究チームは6月30日、超音波マイクロバブルでがんを破砕する新たな治療法「ヒストトリプシー(Histotripsy)」について、日本初となる特定臨床研究を開始したと発表した。切開なし、穿刺なし、放射線被ばくもない、まったく新しいがん治療のアプローチだ。

治療の仕組みはこうだ。皮膚に密着させた装置から高圧の超音波パルスを照射し、体内の一点に収束させる。すると腫瘍の周辺にマイクロバブルが発生し、気泡が腫瘍を包み込む。

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