イラン体制の内部事情を知る元イラン政治囚が語る「トランプ大統領の対イラン戦略」への懸念と体制の本質
イランの支配層(IRGC:革命防衛隊)は、自国のインフラが破壊され国民が苦しむことに対して、驚くほど無関心
TotalNewsWorld
2026.04.08
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元政治囚が語る「トランプ大統領の対イラン戦略」への懸念と体制の本質
2026年4月7日放送のFOXニュースに、2015年に核合意の一環で解放された元イラン政治囚で、現在はニューヨーク大学(NYU)客員教授を務めるキアン・タジバクシュ氏が出演した。同氏は、トランプ大統領が展開している対イランの強硬な言辞と、現在進行中とされる停戦交渉の行方について、イラン体制の内部事情を知る立場から独自の冷徹な分析を提示した。
タジバクシュ氏はまず、トランプ氏が「善意の交渉者」との対話に言及している点について、イラン側にそのような誠実な交渉相手が存在することに強い疑念を呈した。現在の体制は最大限の利益を追求する「マキシマリスト」であり、ホルムズ海峡への影響力を強めている現状では、交渉が善意で行われる可能性は極めて低いという。