覚醒剤を隠し持っていたとされるクルド人男、初公判
トルコ語で否認「ワタシハモッテイナカッタ」/ネット「強制送還!」
TotalNewsWorld
2025.12.03
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東京・新宿の路上で覚醒剤を隠し持っていたとして、覚醒剤取締法違反の罪に問われたトルコ国籍のクルド人で東京都目黒区八雲の無職、イエンギン・デニス被告(46)の初公判が3日、東京地裁(今井理裁判官)で開かれた。被告は入管施設への収容をめぐって複数の国家賠償請求訴訟を行っていることで支援者らの間で知られる。
起訴状によると、デニス被告は今年5月12日、東京都新宿区新宿の歩道上で、覚醒剤を含む結晶0・418グラムを所持したとしている。
罪状認否でデニス被告はトルコ語で「私はそのようなものを所持していなかった」と起訴内容を否認。弁護側も「現場に行ったこと以外の公訴事実は争う」と述べた。(産経新聞)