臨時国会はなぜ「歴史に残る」ものだったのか

経済政策の大転換/中国への姿勢
TotalNewsWorld 2025.12.17
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第219回臨時国会(2025年10月21日~12月17日)は、後に「歴史に残る国会」と評価される可能性が高いと、ジャーナリストの門田隆将氏は自身のYouTubeチャンネルで2つの視点から指摘した。その最大の理由は、高市早苗政権の下で、日本が長年の停滞と曖昧さから脱却し、国家の存亡を見据えた明確な方向転換を示した点にある。

まず、経済政策の大転換である。今国会では、一般会計歳出18.3兆円に及ぶ2025年度補正予算が成立した。物価高対策、危機管理・成長投資、防衛力強化を柱とする積極財政は、コロナ禍以降最大規模であり、門田氏はこれを「失われた30年」からの本格的脱却と位置づける。

従来の緊縮路線を打ち破り、国家として成長と安全保障に正面から投資する姿勢を示した点が歴史的だと強調する。

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