チンパンジーが同じ木に10年以上石を投げ続ける謎の習性
意味はまだ謎 だが人類の進化を考えるヒントに
TotalNewsWorld
2026.08.30
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チンパンジーが同じ木に10年以上石を投げ続ける謎の習性 人類の言語進化を解く鍵になるか
西アフリカ・ギニアビサウのボエ国立公園を歩いていると、傷だらけの樹皮と、根元に積み上がった大量の石を持つ奇妙な木に出くわすことがあるという。これは西部チンパンジーが何年にもわたって同じ木に石を投げ続けた結果できた「石塚」であり、この行動自体は10年以上同じ場所で続いていることが研究で明らかになった。
映像記録によると、主に成体のオスのチンパンジーが特定の木に対して繰り返し石を投げ、その際に「パントフート」と呼ばれる遠距離まで届く大きな鳴き声を発する。さらに手足で木を叩く「バットレス・ドラミング」という行動を伴うこともあるという。これらはいずれもオスのチンパンジーが行う典型的なディスプレイ行動の一部であり、単なる遊びや偶発的な行動ではなく、他の個体に向けた何らかの「発信」であることを示唆している。