科学者らが、新型コロナウイルスワクチンが、心臓にダメージを与える仕組みを明らかにした
のmRNAワクチンでも同様の問題が発生する可能性があると、スタンフォード大学は警告
TotalNewsWorld
2025.12.12
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英紙報道などで「mRNAワクチンが心臓にダメージを与える仕組み」が話題になることがあるが、論点は主に“心筋炎・心膜炎(心臓の炎症)”である。
科学者らは、新型コロナウイルス感染症のmRNAワクチンが免疫細胞を攻撃に駆り立て、心臓に損傷を与える可能性があることを発見した。
スタンフォード心臓血管研究所所長のジョセフ・ウー教授は次のように述べた。「急性期には、ワクチンがサイトカイン(免疫シグナルタンパク質)の放出を誘発し、発熱、筋肉痛、関節痛など患者の体調を悪化させることがあります。これらは通常イブプロフェンで緩和されますが、非常に稀に心筋炎を引き起こすこともあります。」