皇室典範改正の「誤ったスキーム」が残す禍根―
高市政権下の自民党に問う自立と覚悟
TotalNewsWorld
2026.05.12
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皇室典範改正の「誤ったスキーム」が残す禍根―高市政権下の自民党に問う自立と覚悟
作家の門田隆将氏は、現在進められている皇室典範改正に向けた与野党協議のあり方について、日本の高等を揺るがしかねない「極めて危うい状況」にあると強い懸念を表明した。門田氏は、全党派の合意形成を優先するあまり、高天(たかま)の原以来続く「男系継承」の伝統がなし崩し的に破壊されるリスクを指摘し、自民党内の思考停止を厳しく批判した。
現在、衆参両院の正副議長による各党ヒアリングが進められ、15日にも取りまとめが行われる見通しとなっている。その主な内容は「旧宮家の男系男子による養子縁組での皇籍復帰」と「女性皇族の結婚後の身分保持」の2案を柱とするものだ。一見、保守派の主張も取り入れられた妥協案に見えるが、門田氏はこの「2案同時」というスキーム自体が将来に甚大な禍根を残すと断じる。