メキシコでCIAの工作員が殺害される
麻薬カルテルが運営する化学薬品製造拠点を捜査中
TotalNewsWorld
2026.04.23
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2026年4月19日早朝、メキシコ北部チワワ州の山岳地帯で、麻薬カルテルが運営する大規模なメタンフェタミン製造ラボ摘発作戦が発生した。メキシコ軍と州当局が主導し、ドローンを使って発見された2つの秘密ラボは、大量のメタンフェタミンを生産する施設だった。作戦終了後、帰路の山道で車両が崖から約200メートル転落・炎上し、乗車していた4人が死亡した。
死亡したのは、米国のCIA要員2人と、メキシコのチワワ州捜査局(AEI)の捜査官2人。米大使館は当初「大使館職員2人」と発表したが、NYTやWaPoなどの報道でCIA要員であることが明らかになった。彼らはラボ破壊後の現場視察や合同活動に関与していたとされるが、直接的な突入作戦への参加は否定されている。
シェインバウム大統領は連邦政府がこの作戦を把握しておらず、チワワ州当局と米側の協力が憲法や国家安全保障法に違反する可能性があるとして、連邦検察に調査を指示した。「州と米大使館職員の直接協力は連邦の許可が必要」と強調し、主権侵害の観点から問題視している。一方、チワワ州司法長官は米側が「地上での作戦参加はなかった」と説明し、矛盾が生じている。