トランプ大統領の切り札

イランが折れなければ「海上封鎖」で経済を窒息させる
TotalNewsWorld 2026.04.12
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イスラマバードでの21時間交渉が合意なく終わり、バンス副大統領が「最終かつ最善の提案」を突きつけてパキスタンを離れた今、トランプ政権はイランが拒否した場合の次の一手をすでに用意している。その切り札が「海上封鎖」だ。

専門家によれば、米海軍はホルムズ海峡を完全に掌握することが可能だという。レキシントン研究所の安全保障専門家レベッカ・グラントは「米海軍が海峡を通過する全ての船舶を管理することは極めて容易だ。イランが強硬姿勢を崩さなければ、米海軍は海峡の監視体制を敷き、カルグ島付近を通過するには米海軍の許可が必要になる」と指摘する。

実はトランプ大統領はこの戦略を過去に実行済みだ。ベネズエラの独裁者マドゥロを失脚させる前、海上封鎖によって同国の石油収入を断ち、経済を崩壊寸前に追い込んだ。皮肉なことに、そのベネズエラ封鎖を主導した空母「ジェラルド・フォード」は現在、修理と乗組員の休養を経てペルシャ湾に展開中。空母「エイブラハム・リンカーン」とともに、いつでも動ける態勢にある。

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