大事故:塩化カリウムを脊椎に誤注射…米ナッシュビルの病院で膝手術患者4人が重篤被害
病院側は謝罪、州捜査局も介入
TotalNewsWorld
2026.08.22
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米テネシー州ナッシュビルの病院「Ascension Saint Thomas Midtown」で、通常の膝関節置換手術を受けた患者4人に、麻酔薬の代わりに致死性の高い塩化カリウムが脊椎に誤注射されていたことが分かった。少なくとも2人が麻痺状態となる重大な医療事故である。
事故が起きたのは8月14日。病院薬局が、硬膜外麻酔(エピデュラル)用の注射器に、本来入れるべき局所麻酔薬ブピバカインの代わりに塩化カリウムを充填していた。手術は当初問題なく進んだように見えたが、患者らが次々と心停止や心不全を起こしたことで、病院スタッフが異常に気づいたという。
被害者の一人、72歳のグレンダ・ドートンさんは膝関節置換手術後、麻酔から覚めた際に全身の灼熱感とかゆみを訴え、胸から下の感覚と運動機能を完全に失っていることが判明した。現在も集中治療室で治療を受けている。他にも74歳の女性が人工呼吸器を装着しICUに入っており、中年男性1人も重篤な状態にあると報じられている。