小泉防衛相の「覚醒」とリアリズムへの転換
「原子力潜水艦という選択肢を排除せずに議論しなければならない」
TotalNewsWorld
2026.03.29
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小泉防衛相が語る「新しい戦い方」と自衛隊の不可欠性
2026年3月28日、櫻井よしこ氏がキャスターを務める「言論テレビ」に小泉進次郎防衛大臣が出演し、激動する世界情勢の中での日本の防衛戦略について語った。小泉大臣は、ロシア・ウクライナ戦争で見られたドローンやサイバー戦に加え、現在のイラン情勢では「世界経済を人質に取る」という新しい形の非対称戦が展開されていると指摘。ホルムズ海峡の封鎖リスクなど、軍事のみならず経済的な負荷を相手に強いる戦略への警戒感を示した。
番組の核心となったのは、次世代の防衛力整備に向けた「戦略3文書」の策定と、原子力潜水艦の導入検討についてである。小泉大臣は「原子力潜水艦という選択肢を排除せずに議論しなければならない」と明言。その理由として、原子力潜水艦の高速性や潜航持続能力が、敵の攻撃を回避し、最終的に「隊員の命を守ること」に直結するからだと強調した。