富裕層の「脱出」が始まった――マムダニがニューヨークを壊す日
ニューヨーク市の税収の実に半分は、上位1%の納税者が支えている。その人々が去れば、残るのは巨大な財政の穴だけに
TotalNewsWorld
2026.05.08
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富裕層の「脱出」が始まった――マムダニ市長がニューヨークを壊す日
ニューヨークが自ら富を追い出そうとしている。世界最大級のヘッジファンド「シタデル」を率いる億万長者ケン・グリフィンが、ニューヨークでの雇用縮小とマイアミへの大規模投資拡大を宣言した。引き金を引いたのは、ゾーラン・マムダニ市長の「富裕層課税」動画だ。その波紋は今、ウォール街全体に広がりつつある。
4月15日(納税日)、マムダニ市長はSNSに一本の動画を投稿した。場所はグリフィンが2019年に2億3800万ドル(約369億円)で購入したマンハッタンの最高級ペントハウスの前。市長はカメラに向かって「富裕層に課税する。今日がその日だ」と宣言し、グリフィンの名前と住所を名指しした。