「我々は戦争に勝ったも同然だ」
2026年3月17日、Newsmaxの番組「Greg Kelly Reports」にて、キャスターのグレッグ・ケリー氏が対イラン作戦の現状について極めて楽観的、かつ力強い分析を展開した。ケリー氏は冒頭、「我々はある意味、たった今この戦争に勝ったのだと思う」と述べ、米国とイスラエルによる共同作戦が決定的な段階に達したとの認識を示した。
ケリー氏が「勝利」を確信する最大の根拠は、イラン側の軍事能力の完全な無力化にある。米国とイスラエルの精密打撃により、イランの核開発施設は壊滅し、ミサイル攻撃能力も失われた。さらに、テロ組織ヒズボラへの資金援助も事実上停止している。同氏は「イランが今後ヒズボラに小切手を書くことは当面ないだろう」とし、中東のテロ輸出網が根底から破壊されたことを強調した。
また、注目のホルムズ海峡についても、イラン外相の「海峡は開かれている。閉ざされているのは米国、イスラエル、およびその同盟国の船舶のみだ」という発言を逆手に取り、現状の優位性を説いた。ケリー氏によれば、米国とイスラエルにとってこの発言は実質的な降伏に近い。なぜなら、米国はすでに自国旗を掲げた船舶をペルシャ湾で運用しておらず、マレーシアやパナマなどの便宜置籍船を使用しているため、実害がないからだ。また、イスラエルも物資を地中海やアゼルバイジャン経由で確保しており、ホルムズ海峡の「制限」は象徴的なポーズに過ぎない。