【判決】悲しみに暮れる未亡人の「正体」
夫を毒殺し400万ドルの遺産を得ようとした罪で有罪判決
TotalNewsWorld
2026.03.18
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米ユタ州で、子供向けのグリーフ(悲嘆)本の著者として知られるコウリ・リッチンズ被告(35)が、夫を毒殺した罪などで有罪評決を受けた。評決は約3時間の陪審評議の末に下され、加重殺人、殺人未遂、保険詐欺、文書偽造など複数の罪が認定された。
検察側によると、被告は2022年3月、夫エリック氏の飲み物に致死量のフェンタニルを混入して殺害した。また、その約1カ月前のバレンタインデーにも同様に毒物を混ぜた食事を与え、被害者が体調不良に陥る事件があったとされる。動機については、約450万ドルの負債を抱えていた自身の不動産事業の失敗を補うため、夫の約400万ドルの遺産を得る狙いがあったと指摘された。
さらに検察は、被告が夫の死後、子供たちの悲しみをテーマにした児童書を出版・宣伝していた点を強調し、表向きのイメージと犯行の落差を訴えた。加えて、被告が密かに関係を持っていた男性との新生活を計画していたとも主張された。